「…家まで送ってく」
うちの返答なんかを無視して、さっさと歩き出す、俊亮さん
「えっ!?
けど、悪いですよっ」
慌てて彼を追う
「実家行くついでやし」
「近いんですか、実家」
「お前ん家の近くの駅から、二駅先」
わぁお、案外近かい
「…じゃあ、お言葉に甘えて…」
「ん」
そっから特に会話もなく、何を話そうか悩んでいると、向こうから会話してきてくれた
「明日、暇??」
「あ、はい
土曜日ですし、暇ですよ」
「…じゃあ、俺に付き合えや」
「はぁ、こんなうちで良ければ…」
まさか遊びの誘いや思とらんかったうちは、曖昧な返事しかできひんかった


