ナルシスト男=ナルオ【続Ⅱ】


「あぁ」

「??
俊亮さん、なんかあるんですか??」

「この後、仕事」

せやせや!!
昨日、夕方から仕事言うてはったやん!!

「ほな帰るわ
朱刃琉、急に来て悪かったな
驪眞、響さん達にありがとう言うてたって伝えといて」

「ううん」

「はい、わかりました
また来て下さいね」

「ん」

玄関に向かう俊亮さんの後ろを、ナルオと二人でついて行く

「ほなな」

そう言うと、グイッといきなり腕を引っ張られて、額に熱い柔らかいものがぶつかったかと思うとすぐに消えた

そして、それをした張本人は

“俺を置いてった罰”

それだけ言い残して帰って行った