「どぅえ!?!?」

横から奇声がして視線をやると、目を点にしたナルオやった

せやねん…
アンタがトイレ行ってる間に、大変な事起きててんで…

「ちょ…!!おまっ…!!
何で…!?!?」

あわあわとパニクる、ナルオ

「あっれー??
俺、指指されてっけど、どちら様??
会ったことあるっけ??」

いやいや、アナタのメンバーやないですか…!!

「……いや…別に」

そう呆れ顔で言い放つと、彼は深く溜め息をついた

そりゃもう、腹の底から

うちは、女子に囲まれてる俊亮さんを放ってナルオと耳打ち

「何あれ…!!」

未だに頭が着いてかへんねやけど…!!