さっさと服を着替えて一騎を呼びに行く
──コンコン、ガチャ
「一騎~、ご飯出来たがら下おいでって」
「あぁ」
そう言うと、一騎は立ち上がり下へ
うちも、その後を追った
「──わぷすっ…!!つぁ…」
リビングに入って、急に一騎が立ち止まったからぶつかってもーたやんか
若干鼻ぶつけた…痛い…
「いきなり止まらんといてや」
「…彼氏??」
目をまん丸くして振り向く、一騎
「へっ??」
「あの人…」
と俊亮さんを指差す
「ちょっと、指差したらアカンやろ
彼氏ちゃうし、友達」
ホンマ、その勘違い止めて!!


