「嘘つくなや!!」

「もぅ、響ええ加減にし」

「けど、裕芽~」

「んな事より、早く着替えてきぃや」

オカンに言われ、ブーブー言いながら着替えに行った

「ごめんな、俊亮くん
ちょっとな、頭イかれてんねん」

ちょっと所ちゃうな
かなりイかれてるわ

「いえ、大丈夫ッス」

「ありがとうな
ほら驪眞、服着替えてきなさい
あと、ご飯やから一騎呼んできて
あの子今、テスト期間中やから勉強してるから」

俊亮さんを一人にするのは心配やけど、大丈夫やろ

はーい、と二階に向かった