「アカンちゅーか…
…なんてゆーんか…なんか恥ずい…」
「はっ??」
意味わからん(笑)
「ほらっ、アイドルスマイルを嫁が見てるとかっ、なんかむずかゆいねんっ」
「??
全く、意味が分からん」
すると、
「だぁー!!
しゃーから、驪眞には素の俺だけ見てて欲しいってことやんかぁ!!」
そう一人で勝手に盛り上がる
ぷぷっ、可愛い奴(笑)
「わかった、わかった(笑)」
撫で撫でする、うち
「わかってくれたらええ」
うん、実際はあんまわからんねんけどな(笑)
「ほな、風呂入ってくる」
そう言って、離れたと思うと、戻ってきて
「今日歌ったあの曲、驪眞の為の歌やねん♪
でやった♪??」
キラキラと目を輝かせて聞いた来た
どうりで、最後のイントロあたりに違和感感じたわけや…
「…うん、良かった
ありがとうな」
言えへんよ…
歌詞がメッチャ甘すぎて、かなり引いたことなんて…
鼻歌混じりにお風呂に向かった彼が、この気持ちを知る事は一生ないに違いない
…けど、やっぱ、もっかい聞いたら、本音言いそう…!!
“甘すぎてキモイ”って…(笑)
おわり


