朱「何で、んなアホアホ言うねんな~!!」

ぷくっと口を膨らませて、怒るしゅばは大の大人やと思わんな

「まぁま!!」

腕の中におる亜美が、うちを呼んだ

「ん~??何??」

「ぱぱは~??」

3歳になった亜美は、最近よぅ喋る

「パパは、居るよ~」

「メッチャ、可愛いですね」

隣にいるファンの子が、気さくに話しかけてきた

「ありがとう」

娘を誉められるんは、素直に嬉しい

って、話は戻して…

朱「てか、聞いてや!!
娘がさ、最近よぅ話すようになってさ~
メッチャ、可愛いねん」

おいおい、コンサート中にんな親バカ発言、恥ずかしいわ!!

俊「あ、俺、こないだ遊びに行ったわ
朱刃琉ん家」

突然、“オムライス作って”って、つい2日前来てんか

朱「はぁ!?
んなん、俺知らんし!!」

俊「証拠の写真も」

すると、バーンとモニターにオムライス片手にピースする、俊亮さん(カメラマンは私です)

朱「ちょっ!!
何行っとんねん…!!」

俊「んで、亜美ちゃんと一緒に昼寝もしてきたわ(笑)」

朱「はぁ!?!?」

どっと、笑いが会場に響き渡る