ナルシスト男=ナルオ【続Ⅱ】


「──ただいま~」

コンビニで適当に時間を潰して家に帰ってきた

「おかえり~♪
夕飯、作ったさかいに、食べよか」

待ってましたかと言わんばかりに、テーブルにはすでに夕飯のオムライスとサラダが

「オムライスは、響の大好物やから♪
なぁー♪??」

「なぁー♪」

ええ年扱いた奴が何やっとんねん…

異様な物を見てるかのようや…

「はいはい、さよでっか」

構うんもダルいわ

まぁ、なんせ、仲直りしたんやね、良かったね(棒読み)

やたら、デレデレしてる二人をよそに、うちは夕飯を食べ出した

「てか、はよ帰ったらな一騎、一人やん」

アイツの存在を今の今まで忘れてたうちが、言うのもなんやけど

「うん、これ食べたら帰る
新幹線乗って」

高い新幹線代払って来た割には、あっさり帰るんや

「そっか」

そして、二人はそそくさと台風のごとく帰って行った

ホンマ、騒がしい夫婦は子供が苦労するわ…


おわり