「どないしたら信じてくれんねん!!」
“どないしたら”って言うたら、“あれ”しかあらへんやろ
あれちゆーんは、素直に“愛の告白”言うしかないやんなぁ??
しゅばも同じ事思たみたいで、目と目があった
けど、夫婦喧嘩に子供が口挟んだら、やいやい言われっからあえて黙っとく
オカンの膝に居った亜美を抱きかかえて
「オカン、コンビニ行ってくんな
二人でゆっくり話し合い」
一応、話しやすい環境だけ整えて、しゅばと家を後にした
「お父さん、かなり疑われてて、参ったって感じやなぁ」
「うん」
「浮気って、せぇへんくても、あんだけ疑われるんや…」
ブルブルと身震いする、しゅば
「まぁな、オトンは昔から、かなりオカンの事好きやし、オカン本人もそれに安心してたんや思うわ
やから、いっつもやいやい言いながらも、仲良えんや思うで
けど今回の件で、その安心が不安に変わってもぅて、あんだけ疑ってまうんちゃうかな」
「なんや小難しく言うし、よぅわからん…」
「アホ」
「ふはっ、アホ言うな
けど、大丈夫やろ??」
「当たり前
今頃二人でいちゃついてるんちゃう??」
ふふっと二人で笑いあった


