夏「瑠嬉の声、廊下にやたら響いてたぞ」

えっ!?

そんなに!?

瑠「しゃーないやんけ、茉李亜が悪い!!」

茉「え~」

驪「いや、瑠嬉やな
アンタよりナルオの方がイケメンとか、当たり前やんか
バァーカ」

なんか、瑠嬉おるといじめたくなる

やって、コイツ、メッチャMやもん

朱「マジで??
イェーイ、瑠嬉に勝った勝った♪
やっちっち~(??)」

そう言って、万歳しながら一回転

夏「えっ!?
何でその話題に、俺はおらんの!?
えっ!?何で!?」

夏瑠の一言で、ドッと笑いが起きた

“えっ、えっ、”五月蝿いわ~

「夏瑠、可哀想にな~
ハミゴに会うとるやんけ~」

もっちゃんがにょきっと出てきて、夏瑠を鼻で笑う

「ちょ!!
それは、禁句ですって~!!」

そう言って、またドッと笑いが起きた



なんや、ええなこの感じ

隣にしゅばが居って、んで周りに幼なじみが居るっていう、安心できるこの居場所

この居場所が、この先もずっと、続きますように──…


おーわーり♪