あの日の私は馬鹿でした




「…」


私にゆっているのはわかってるけどあえて無視した


「悪いけどあんたら邪魔。どいてくれる?媚びうりたいならほかでやってよ。」

「は?ちょっとあんた何様のつもり?なんなのその髪きもいからっ!いこっ」


といって逃げていく女子たち


私わ生れつき髪が赤いのだ。だからこうやってからかわれる。もうなれっこだけどね。


ガタン


静まりかえる教室にわざと大きく音をたてて椅子にすわった。


そしてまた教室はざわつきはじめる