春風-しゅんぷう-

「どうしたの?壮悟」





「いや~!今年の新入生はレベルが高くてさ~!可愛い子と知り合ったら紹介してくれよ~」






「・・・・・・」





絵里奈は、黙り込む。
しばらくすると、絵里奈が上目遣いで話し始めた。




「別にいいけど。・・・おそっちゃダメだよ?停学になると困るし・・・。」





「・・・・・・!!」




壮悟は一瞬かたまった。私はついつい笑ってしまう。




「お、お前もか弱い1年生をおそうんじゃないぞー?」





壮悟は、私を少し睨むと去っていった。