君はきっと知らないでしょう?

「頑張らなくていいんだよ」

君のくれた一言に、

私がこんなにも救われていたことを。

「頑張れ」が時に負担になるってこと、

私はずっと知らなかった。

頑張って。

頑張って。

頑張りすぎて。

もう限界だった私。

自分ではどうしていいのか分らなかった私。

毎日進んでいるはずなのに、

行き先がどこか分からなくて。

人生という時間の中で、迷子になってしまったんだ。

そんなときにくれた君からのエールは、

私の道を照らしてくれた。

頑張らなくてもいいのだと。

そんな選択肢もあったんだ。

気づかせてくれた君に感謝。

君は今、あの時の私みたいだ。

苦しそうだね。

だから今度は私から君に贈ろう。

心からのエールを。