私は今、男友達しかいない。
だって、私が通っている学校は男子校だから。
ん?どうしてそんなに冷静でいられるかって?
まぁ理由はいろいろあるけど、前に比べたらこんなのはチョロいから…。
前っていうのは。
2ヶ月前位まで私は大手企業会社社長の娘だった。
だけど突然、お母さまから。
『今まで私が作り上げた会社が倒産した。全部…全部あんたのせいよ。』
いや、そんな事急に言われても。
でも私はお母さまから認めて貰いたくて。お母さまに甘えたくて。
必死で勉強に取り組んだよ?
学校の一番になったよ?お母さまが美しいから、私もそれなりに顔は整ってると思うよ?
何がいけなかったの?
ーーーー。
こうして私は大好きだったお母さまに捨てられ、幾宛も無かった私に一人だけ声をかけてくれたお母さまの姉にあたる人に引き取られ、いろいろあって、男子校に入学。
現在に至ります。
現在高校生にして、現実の厳しさを知ってしまった。
なにもできずにいた自分が情けない…
そう思っていたら部屋の外から
「早く学校行こうぜぇー」
と、声がした。
「分かった!今行くから!」
と少し低い声を出す私。
説明はまた今度詳しくするから、取りあえず学校に行ってきます!!
だって、私が通っている学校は男子校だから。
ん?どうしてそんなに冷静でいられるかって?
まぁ理由はいろいろあるけど、前に比べたらこんなのはチョロいから…。
前っていうのは。
2ヶ月前位まで私は大手企業会社社長の娘だった。
だけど突然、お母さまから。
『今まで私が作り上げた会社が倒産した。全部…全部あんたのせいよ。』
いや、そんな事急に言われても。
でも私はお母さまから認めて貰いたくて。お母さまに甘えたくて。
必死で勉強に取り組んだよ?
学校の一番になったよ?お母さまが美しいから、私もそれなりに顔は整ってると思うよ?
何がいけなかったの?
ーーーー。
こうして私は大好きだったお母さまに捨てられ、幾宛も無かった私に一人だけ声をかけてくれたお母さまの姉にあたる人に引き取られ、いろいろあって、男子校に入学。
現在に至ります。
現在高校生にして、現実の厳しさを知ってしまった。
なにもできずにいた自分が情けない…
そう思っていたら部屋の外から
「早く学校行こうぜぇー」
と、声がした。
「分かった!今行くから!」
と少し低い声を出す私。
説明はまた今度詳しくするから、取りあえず学校に行ってきます!!