『はぁ…はぁ…はぁ…。』
はや歩きってこんなに疲れるんだっけ…?
久々にはや歩きしたから疲れっちゃった…。
ガラガラッ
教室のドアを開けると楽しそうにクラスの人が話をしていた。
私は自分の席につき、ジーッとしていた。
「今暇?話さない?」
っと一人の女子が話しかけて来た!
「えっあっ暇だよ。」
私はビックリして応答に戸惑った…。
だってこんな私に話しかけてくるなんて、楽しそうなひとたくさんいるでしょ!?
「私、鈴木波奈(すずきはな)って言うんだ~」
話しかけてくれた子が自己紹介してくれた!
「あっ。私は…」
ガラッ
「おーい席つけー。」
私が名前を言おうとしたら担任が入ってきた!
「あっ!先生来ちゃった…。またあとでね″″」
そう言うと波奈ちゃんは自分の席に戻って行った。
「今日から一年間このクラスの担任をする小野崎修平(おのさきしゅうへい)だ。教科は数学だ。よろしく。早速だが、始業式に行く前に出欠確認するぞー。呼ばれたら返事をするように。」
――――‐‐‐。
次自分だ‐‐。
「え――次″砂羽遥香(さわはるか)―。」
「はっはい。」
そっ。私は砂羽遥香です∮
その後出欠確認が終わり、始業式へ行くことになった
―――――‐‐‐。
