「はい!これ」
二人はなにもきいてないのに私の欲しい物を当てた
「二人で買ったんだ、どう? きにいった?」
「う…うん…」
言葉が震えた
「ユメどうした?」
「な…泣いてる?…」
凄くうれしかった
「ふたりとも…ありがとう…」
震える声でいった

プレゼントの中身はコームとヘアゴムセット、かわいい三面鏡だった
「ユメ美容師さんになったらあたしたちのヨロシクね」
「うん!…」

「じゃっ!楽しくやろーよ!」
「うん!」