また彼の夢をみた…

学校に着くと早速
由紀と美香が
「ねぇー?どうだったなんかわかった?」
「うん…カズヤって名前ってことは…」
「へぇーすごいじゃんユメ!!聞けたの?」
「ううん違う 向こうか話してきて 俺らもう友達だからなっとかいわれてこんがらがっちゃって…」
「マジマジ!!それ本当‼」
「う、うん」
「やばっー!」
っと二人は盛り上がっている
「でもねなんかね… すべて夢と同じなの…それでまた彼の夢をみて…」
「それ本当!?」
「っでどういう夢見たの?」
「学校から帰る途中に彼にあってそのあと一緒に、遊びにいって…それで…」
「それでなに!?」
「…フィリーズと会わしてもらう…っありえないよねそんなん!きっと偶然だよね…偶然…」
「んまぁ、友達になれたのは本当だし本当におこったら教えてね!?」
「うん…でもかなったのは一週間後だから一週間ぐらいになるかもよ?」
「いいよぉー」
絶対信じてないかんじの二人。

まぁしょうがないよね?

「それよりさ今日ウチん家こない?」
「そいえばユキの家最近いってないよね?」
「うん! うちはオッケーだよ」
というと二人は不気味な笑いを浮かべた

怖っ…

ユキの家つくと私は目隠しをされた
「なにぃー」
ときいてもこたえてくれない
「目隠しとっていいよぉー」
という声で目隠しを恐る恐る取ると
パンっ!パンっ!
っという音と共に私の頭になにか落ちてくる
何!?
っと呆然としていると
「お誕生日おめでとうー」
っと二人は笑顔で私を覗き込んだ
「え?」
まだ何がなんだかわからない…
「ユメ!? 来週誕生日でしょう?だから!」
今日は2月16日…私の誕生日は2月23だから!
「あっ!ほんとだ!」
というと二人は
「今頃ーー」
っと笑った