好き。


「おせーよ!!」
べちゃっ!!
私が歩いていると後ろから誰かに押された
「い、痛!!」
「痛いじゃねーよ」
ドスっ
「うぅ」
次々と足が私のお腹にヒットする

だんだん意識が遠くなる…

「やばくない!?いこいこ!!」
バタバタ


意識がもどるともう真っ暗だった
私は侑くんの家にいった

玄関の前まで来た

だけどもう限界だった
バタッ………

「ユカ⁉大丈夫か?」
起きるとベットの上だった
「ユメっじゃなくてお前のお母さんには今日は泊まっていくっていって置いたから、あと明日は学校休め、その怪我じゃ無理だ 先生には電話しておくから」
「あ、ありがとう」
体は包帯だらけだった

すると侑くんは深刻な表情で
「あいつらに…やられたのか?」
「………」
私は静かに頷いた
「大丈夫ユカには俺がついてるから!! だから…なんかあったらいえよ!!」
「うん…」
「あっ!なんか物食べれるか?」
「うん!?」
「はい!!これ」
侑くんがホットケーキをもってきてくれた

ホットケーキは甘くて美味しかった
「おいしい??」
心配そうに聞いてくる
私は大きく頷いた、

ぐっと目が熱くなった

「う…うぅ…ありがとう…嬉しい…‼」
「あ、え、えっと…うん!!またいつでも作ってやるよ」
私が泣いて戸惑っているようだった