《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*

それが捺の望み。



桐生家は実力主義の家系。
捺は岳と魁には立派に自分の後継者になって欲しいと願っている。



理想ばかり、押し付けて、捺は私に育児を任せっきりだけど。



私自身、捺は仕事で忙しいから、育児は自分の仕事だと割り切って、ここまで二人を育てた。



でも、私は…今…窮地に追い込まれていた。



とりあえず、哲さんを説得して、梢ちゃんママに謝罪させて、許しを乞うしか今は手立てがない。



私は少し冷めたコーヒーに喉を通す。