「・・・魁君のコト…心の整理をつけるのに時間がかかった。それからだった…何だか…あんたが気になって…」



「・・・ありがとう~。今でも…俺、藤間がスキだ。付き合ってくれるか?」



俺は背を向ける藤間の前に回って、顔を覗き見る。




可愛くテレる藤間。




「返事は?」




藤間は『うん』と言うようにコクリと首を縦に振った。



片恋が両想いなった刹那。



俺は藤間の唇を奪ったーーー・・・






そして、俺の片側にはいつも美也子がいる…♥



   END★