それがとっても心地良く、甘い痺れを全身に走らせた。



女として扱ってくれる佐久間君に私は…



何に満たされてなかったのか?佐久間君に気付かされた。



女として満たされてなかったコトを。



そう考えたら、佐久間君には感謝しないといけない。



このまま、彼をほっとくわけにはーーー・・・




でも、今、捺との間に波風を立たせるのは嫌。



せっかく手に入れた甘い幸福を壊したくない。