俺は誓った。

最後の日までは、

愛莉と沢山喋るって・・・。

でもやっぱり、離れないと

いけないのが怖くて、嫌で。

愛莉に自分が妊娠してることが

知られるのが嫌だったんだ。

けど、

“病院に行ってみろよ”

ー・・・。

俺はそう言った。

言わなければよかった。

そして、別れの日・・・。

“約束してくれる?亮”

“あぁ、もちろんだよ”

だって、俺・・・。