俺は亮。

学校一のカップルの彼氏!

彼女は、愛莉。

天然で、でも明るくて、元気で、

欠点ひとつみつからないぐらい

大好きだった。


けど、俺・・・。

もう肩書きは『人間』じゃないんだ。

『幽霊』なんだろうか?

それは数週間前。

俺は部活帰り、遅くなって

ひとりで歩いて帰っていた。

でもその時・・・

1台の車が俺の前に・・・

突っ込んできた。