A☆New☆彡Holiday!!

ベッドの上で腰痛に悶えていると

「ホントに体力ねぇなぁ。」

「私は、インドア派なんですよ。
仕事明けにそんな体力あるなんて
こっちがビックリです。」

腰を摩りながら朝陽の嫌味に対抗した。

失笑しながら朝陽はキッチンへ向かっていた。
舞花はキッチンから漂ってくる甘酸っ
ぱい香りに期待の気持ちが高まっていた。

「朝陽さん、すっごくイイ匂い!!」

暫くすると舞花の前に試作品のドルチェが運ばれてきた。

「こっちが、桃の2層のゼリー。
こっちがサクランボのコンフィチュール・バニラアイス添えだ。

サクランボのコンフィチュールが温かいからこっちから食った方がいいかもな。」