A☆New☆彡Holiday!!

「えぇ…まぁ。」

言葉を濁したが、舞花は相当大変な思いをしていた。
それでもなんとか、親友二人の力を借りて、
終わらせたというところだった。

「皆、苦労するのよ...。

私達は、まずそこで学生の気持ちを見極めるのよ。
ただ、社会福祉士っていう資格が欲しいだけなのか、
それとも、この『相談・援助』っていう仕事を
本当にやりたいって思っているのか。

課題への取り組みで大体分かるものなのよ。」

私はどうなんですか…。と舞花は聞いたが
門崎はふふふ。と笑って答えてはくれなかった。

「でもね、こないだは青い髪に両耳ピアスが
入ったままで来た学生がいたの。

時代は変わったのかしらね…。」