俺は印があった場所に向かった。 確かに真っ赤なトマトが沢山なっている。 なんだ、随分簡単だな。 そう思いながら、収穫を始める俺の隣りに、誰かが映った。 『No.3:それ、違うよ?おばけトマトはあっち。』 No.3と書いてある女性がついて来てと走り出す。 No.3? 俺の他にもいるのか。 俺は礼を言うと、No.3の後に続いた。