「え?」
「奈々はアスパラレタスダウンロードスパゲティといいました。しかし本当は…」
「アスパラレタスダウンロードスパゲッティ。」
「え?え?」
訳の分かっていない私をよそにマリアは話し続ける。
「正確には、これを5秒以内にいわなければいけません。つまり…」
「アスパラレタスダウンロードスパゲッテイ」
「これが正解になります。」
「ちょ、ちょっとまち。」
「まさか『私が言ったのとどこが違うの?』とか言わないですよね。」
「う…」
まさにその通りだった。
「奈々。ミートソースをかけるおいしい麺類は何ですか。」
「…スパゲティ。」
