「奈々…本当に?」
「奈々よ!」
「合い言葉は。」
「えっと、まって。思い出すから。」
私は頭をフル回転して言った。
「アスパラ…アスパラレタスダウンロード、えっと、ス、スパイス?…あ、違うわ。スパゲティ!」
私は気を取り直して言った。
「アスパラレタスダウンロードスパゲティ!」
「…はい。まぁ正解。」
そういってマリアはバリアーを外してくれた。
「良かったわ、覚えてて。さすが私!かんぺき―!」
「完璧ではありません。」
マリアが私の言葉を遮って言った。
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