「…名前がカタカナじゃない、とか」
美香がぼそっと言った
「んーまぁ間違っちゃいないかな」
私は少し笑った
「でもね」
私はずいと美香の顔にに近づいた
「もっと決定的な証拠がある」
「決定的な証拠?」
「そう」
「確実にこの子は人間だ、ロボットだ、って分かるたったひとつの方法。知りたい?」
「はい」
美香は少し後ろに下がりながら言った
「じゃあおしえてあげる」
私は鞄かららんちゃんを取り出した
らんちゃんとは地球から持ってきたロボットだ
見た目は3歳くらいだろうか
本物の人間のようなその姿はロボット言われないと
と分からないだろう
…少なくとも私はそうだった
