私にも夢が出来た。
それは理学療法士になって怪我をしてしまった人や高齢者の方の明日への第一歩をお手伝いをすること。
先輩のリハビリに着いて行った時に理学療法士という仕事に出会った。
そこには汗や涙、そして沢山の喜びがあった。
患者さんと理学療法士さんの間には確かな信頼関係が成り立っていて、私もこんな仕事をしたいって思ったんだ。
先輩が旅立った今、私も先輩に負けないように勉強に励んだ。
ーーーーそして月日は流れ、私達は卒業の日を迎えた。
里美も那奈も私も志望通り大学に進学を決めた。
恭介はサッカー部の部長としてチームを引っ張り、国立で準優勝を果たした。
そして春から小野田先輩が所属するプロサッカーチームに入ることになっている。

