「わ、私で…いいん、ですか…?」 だって…頭良くないし可愛くもないし、スタイルだって悪い。 先輩にはもっとお似合いの人が… 「西原さんじゃないと駄目なんだ」 先輩は立ち上がって私の手を握った。 「先輩…」 「返事、聞かせてくれる?」 上靴のつま先とつま先がくっついてしまうぐらい先輩との距離が近くなって胸の高鳴りが最高潮に達した。 すき… 好き… 「わだっ、わたじも…ひっく、先ばいのことが…す、好きで…つ」 先輩への気持ちが涙と一緒に溢れ出した。