龍王と純情お姫様。

次の日…。

今日は遅刻して行った。

歩いて。

学校に着くと、
風くんが下駄箱にいた。



「ナツ!ちょっと来て。」


「ふ…風くん!?
授業は?」


「さぼった…
いいから話があるから来い。」


いつもの風くんじゃない…

優しい顔が、今日は恐い…


本当に終わっちゃうのかな…



連れて来られた、保健室…


陽は今日は不在だから
保健室にはふたりだけ。