「ゴメン~。
料理は向いてないんだよね…」

将来の嫁失格だ…


「いいよ。
少しずつ練習すればいいじゃん。腹減った~」


絶対不味いのに
風くんはいつも食べてくれる。



なんて優しいんだ。



「風くん…好き!」

思わず抱きつく。

「わっ…!
ナツあんまくっつくと
襲いたくなるな~」


素手に襲われかけてるしっ…


「ふ、風雅…
どこ触ってんの。」


「ナツの感じやすいところ~」


優しい顔して…


実はどエロ。


耳が弱いの知ってるから
そこばっか刺激される…



「ご飯…は?」


「ナツ抱いてから。」



どエロ王子様に
今日もへなへなにされる