龍王と純情お姫様。

俺の為に、こんないい思い出作ってくれたクレハ。



本当選んで良かった。


酒で酔った寛人がフラフラ近づいてくる。

「ひにゃた~好きだぞ~」

「うわっ!寛人テメっ
抱き着くな。絵理なんとかしろ~」



「絵理は、酔っぱらって
寝ちゃったよ。」


おいおい…

こんな奴等だけど…


最高の仲間たち。




「クレハ、ちょっと抜けよ。」

「主役さんが居なくなったらダメだよ。」


「いいって。
コイツ等酒で酔ってから。」


昨日の挽回もしたくて、
クレハを連れ出した。