遊園地の中のレストラン。

ルンルンな気持ちで入った。


そこには、、


「日向~!?」

私より美人で、背の高い
お姉さんが寄ってきた。


モヤッと…。



「お前、誰。」


「ルリだよ。
覚えてないの~?酷いな。」


まるで私が眼中にないかのように日向に抱きつく。


ムカツク~


ルンルンだったのに…


「お前ウザイ…。消えろや…」


「相変わらず冷たいな~。またいつでも家来てね~」


ちゅ…


あ…日向にチュウした…


私の日向に…



だからムカついて思わず…


「私の日向に触んな!」


言ってしまって後悔…


楽しいデートが…


「何アンタ…
超ムカツク…。」



舌打ちをして、去っていったルリさんと言う人…



「ごめんなさい。」


楽しいご飯が…台無しだ…


「クレハも嫉妬しいなんだな~」


なんて日向はニコニコ。


「俺はアイツなんて興味ねーし。マジで女切ったから!心配すんなよ。」

「うん…。
雰囲気壊しちゃったね。」


「んな事ねーよ。
じゃ気分直しに、いいもんやるよ。」



そう言って渡されたのは…

ごっついネックレス。

日向がよくしてる奴だ。


「俺のって印。」


「これ付けていいの?」


「首輪。外すなよ?」



外さない。ぜえったい。




「日向大好きだよ。」



やっぱり今日は幸せな日。