そしてそして、今度こそ海についたぁ!





カンカン照り照りの太陽フゥー!






海に人は








いる。




それもみっちり。



海の水がほとんど見えない位にね。






「よし、別荘に荷物おいて海に行こう!」


振り替えって右手を上げた


「「「うんっ」」」


3人とも満面の笑みで同時に手を上げた



「さて、日奈別荘はどこにあるんだい?」

日奈に聞いた。

「あぁ、あれだら!!」

そう言って日奈が指を指した方向に目をむけると。





「「「………。」」」













「デカっ!」

亜由奈が目を丸くして言った




そう、日奈が指を指した方向には滑らかに曲線を描いてある横長の建物。



何階立てたろう?20階?いや、30階だろうあるおしゃれなホテルだった。



もう別荘じゃねえし。



普通のホテルだし



「ねぇ、日奈…私別荘って聞いたから見たら別荘じゃないよね。」


日奈に聞いたところ




「うちにとっては別荘だら!」


っと満面の笑みでかえしてきた。


「ソッスカ。」




「まぁ、はやく行こうよ暑いし泳ぎたいし。」


亜由奈がさっさっと行ってしまった


私達は亜由奈の後を見失わないように走った