【更新凍結中】禁断恋愛◇堕ちてはならないと知ってても




「ゴメン。もう一回いいかな?」


私は後ろの子に謝りながら手紙を渡した。

すると後ろの子は、ため息をつきながらも


「もう!一体どれだけ先生のことを語りあってるの!......あ!先生のマル秘情報があったら教えてね!」


と、手紙を回してくれた。



う~ん。マル秘情報といったら、お姉ちゃんの大学の先輩ってことだけだけどな~。

そんなこと言ったら、先生のこと色々聞かれそうだから言わない。

それに私、先生はお姉ちゃんの携帯の写メで見ただけだから、全然知らないし。


とりあえず、マル秘情報を千絵が教えてくれたら、ちゃんと教えるから!

と言う意味をこめて、お礼を言った。


「了解!ありがとね!」


「どういたしまして~」