「あっそ…」
「瑠奈から伝言だ。」
「御母様から?」
「『お母さんは買い物に行ってきます。
しばらく戻らないから存分に甘えなさい』
だそうだ。」
「な!?
甘えるわけないでしょ!!」
朱鳥が言う。
「取り合えず…病人が騒ぐな。」
「…。」
「熱は?」
「39度。」
「咳は?喉とかは痛くないか?
鼻声では無さそうだが…」
「熱があるだけ。
それから…関節が少し痛い。」
「薬は?」
「御母様が飲んだら免疫力がつかなくなる…って。」
「まぁ…あながち間違いではない。」
幸大が言う。
「今日は…他の皆は一緒じゃないの?」
「あいつらにお見舞に行くって言ったら殺意の眼で睨まれた…
アゲハと咲子はお前にトドメを刺すとか言ってたぞ。」
「そう…」
「呼んでほしかったら呼ぶけど?」
「べつにいい。」
「そうか。
他になんかしてほしいこととかあるか?」
「…。」
「何でも良いぞ?」
「…。
そこにいて。」
「…いるだけで良いのか?」
「私と話をして。」
「ああ…良いぞ。
何の話をする?」
「私…御母様が人間の時に生まれた子供なの。」
朱鳥が言う。
「ああ…聞いた。
今の父親が吸血鬼で、事故で死にかけて吸血鬼になることで瑠奈は助かったんだよな?」
幸大が言う。
「瑠奈から伝言だ。」
「御母様から?」
「『お母さんは買い物に行ってきます。
しばらく戻らないから存分に甘えなさい』
だそうだ。」
「な!?
甘えるわけないでしょ!!」
朱鳥が言う。
「取り合えず…病人が騒ぐな。」
「…。」
「熱は?」
「39度。」
「咳は?喉とかは痛くないか?
鼻声では無さそうだが…」
「熱があるだけ。
それから…関節が少し痛い。」
「薬は?」
「御母様が飲んだら免疫力がつかなくなる…って。」
「まぁ…あながち間違いではない。」
幸大が言う。
「今日は…他の皆は一緒じゃないの?」
「あいつらにお見舞に行くって言ったら殺意の眼で睨まれた…
アゲハと咲子はお前にトドメを刺すとか言ってたぞ。」
「そう…」
「呼んでほしかったら呼ぶけど?」
「べつにいい。」
「そうか。
他になんかしてほしいこととかあるか?」
「…。」
「何でも良いぞ?」
「…。
そこにいて。」
「…いるだけで良いのか?」
「私と話をして。」
「ああ…良いぞ。
何の話をする?」
「私…御母様が人間の時に生まれた子供なの。」
朱鳥が言う。
「ああ…聞いた。
今の父親が吸血鬼で、事故で死にかけて吸血鬼になることで瑠奈は助かったんだよな?」
幸大が言う。

