ハーレム ブラッド2

「楠木さんはともかく…お二人は驚かないのですか?」

咲子が言う。


「一度、幸大様の眼を見ているもの。

それに…吸血鬼なんてミステリアスでますます幸大様に惹かれてしまうわ。」

アゲハが言う。

「私は…

君たちはVAPと言う団体を知っているだろうか?」

華乃が言う。

「私の父もそこに勤めてるわ。」

姫野が言う。

「私とマリアちゃんもVAPが保護してくれてました。」

沙羅が言う。

「俺も…それなりに付き合いはある。」

幸大が言う。

「やはり…な。

君たちは吸血鬼の怪物と闘ったことがある。

そうだろう?」

華乃が言う。

「何で…それを?」

優衣が言う。

「私の母がその怪物の現れた現場に居合わせた。


そして襲われそうだった所を青年が助けてくれたそうだ。

その後、VAPの人が母を家に送ってくれた。

その時、事情を説明してもらった。

吸血鬼の怪物が母を襲った…とな。


それを青年が助けたこと…

それから、後日、その青年と仲間の吸血鬼が怪物を退治したこと。

多少、半信半疑だった。


だが…学校祭で母が学校を訪れた時に幸大君を見た。

その時、母が君が怪物から母を助けたと言った。」

「…。

確かに…最初に俺が怪物に会った時に女性を助けたが…若い人だったぞ?」

幸大が言う。