二時間後


「じゃーん!!」

クーニャの声を皮切りに皆が幸大にチョコを差し出した


「ありがとな。」

幸大が言う

「しっかりと味わいなさいよ?」

朱鳥が言う

「私的にはもっと個性豊かなチョコを作りたかったがな…」

マリアが言う

「味は普通だと思いますけど…愛情はたくさん入ってますから…」

沙羅が少し照れながら言う


「私だけ二個渡すことになってしまったが、二つとも食べてくれると嬉しい。」

華乃が言う

「あぅ…

表面が白っぽくなっちゃった…

その…いる?」

優衣が言う

「もちろんだ。」

幸大が優衣を抱き締めながら言う

「さて、ホワイトデーが楽しみですね。

最低でも10倍ですよね?」

咲子が言う



「ああ…チョコも私のことも食べてほしいですわ。


もちろん、性的な意味で…」


アゲハが言う


「とにかく、ありがとう。

めちゃめちゃ嬉しいよ。」


幸大が言う


「さて、久々に華乃も先生も沙羅も揃ったし今日は楽しみましょう?」

姫野が言う

「さんせー!!」

クーニャが言うと皆も乗り気になる



バレンタインの夜は賑やかに過ぎていった