ハーレム ブラッド2

「先生…前に普通に大学に行って高校の教師の資格を取ったって…」

沙羅が言う


「私も国公立の大学にって聞いたけど…」

朱鳥が言う


「だから、国立の東大に行って高校の教師の資格を取ったんだけど…」

優衣が言う


「普通の基準は難しいな。」

マリアが言う


「先生…是非とも私に勉強を…」

華乃が頭を下げる


「頭なんて下げなくて良いよ?


私は華乃ちゃんの先生だもん、ちゃんと勉強を教えてあげる。」


「ありがとうございます。」


「ただ、今日は華乃ちゃんも一緒にチョコを作ろう?」

優衣が華乃を座らせる


「先生…あと2週間も無いんですよ?」


「華乃ちゃんは今まで勉強してきた自分を信じられないの?

少しくらい大丈夫。」


「そうやって、一度でも気を抜くとそれがくせになって…」


「良いんじゃない?」


優衣が平然と言う


「先生!?

そんなやり方では…」


「そう?

中途半端に息抜きして結局、勉強に戻ってもやる気が起きなくなって勉強がまったくはかどらないのと、

思いっきり息抜きして勉強に戻るとまたちゃんと集中できるのなら、どっちが良いかわかるよね?」

優衣が言う

「でも…」

「大丈夫。

華乃ちゃんがそのまま怠惰に流されそうになった時のために私が居るし、幸大君も居るの。


だから、今は皆と一緒にチョコを作ろう?」


「…。

はい。」

華乃が嬉しそうに言う


「材料は失敗した時のことを考えて多めに買ってあるので。」

咲子が言う


「さっそく続きを…」

ガシッ!!

クーニャが言いかけると幸大が頭を鷲掴みにする


「ふにゃ?」


「お前は秘密をばらしたよな?」

幸大が笑みを浮かべる


「そ、それは…尋問というか拷問をされたから仕方なく…」


「ばらしたのは事実。」

幸大が奥の部屋へとクーニャを引きずる


「何をする気なんですか?」

アゲハが言う

「お仕置き。」

幸大が部屋の戸を閉めながら言う


「一体何を…」

沙羅が心配そうに言う


「え!?

ちょっ…幸大君!?

待ってって!!

それは…本当にダメだって…あ…

ふにゃっ!?

だ、ダメ!!

もう…私…

ふやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

クーニャの声が木霊した