ハーレム ブラッド2

「バカじゃないの?」

姫野が言う

「どういうことだい?」

華乃が姫野を睨む


「私は華乃が居なきゃ、ライバルが減って楽だから良いけど…

勉強して東大に受かって何をしようが知ったことではないけど…

そんなことじゃ大切なモノを失うわよ?

正確には…幸大は私が奪うんだけど。」

姫野が言う

「な!?」


「華乃ちゃん…。」

優衣が真っ直ぐに見つめる


「勉強ばかりじゃ試験には受からないわ。」

優衣が諭すように言う

「それでもしないよりは…」

「一時間で100の事を覚えても、三時間で300の事を覚えるわけじゃないの。


少し休むことも大切なこと。


それから、勉強も一人じゃ効率が悪いの。


私も協力するし、華乃ちゃんも幸大君が近くに居たり手伝ってくれるほうがモチベーションもテンションも上がるし、幸大君の側でなら普段よりも頑張れるんじゃない?

ね?

だから、皆と…幸大君と一緒に居よう?」

優衣が優しく微笑む


「先生…」

「以上、東大のOGからのアドバイスでした。」

優衣が少し照れながら言う

部屋は沈黙に包まれた

「というか…先生は東大に?」

咲子が言う


「うん。

そうだよ。」


「「えええぇぇぇぇ!?」」


皆が驚いた