ハーレム ブラッド2

「それからは凄惨たる学校生活だった。


クラスメイトはまだ中学生だったことや、噂によると親が金で黙らせたらしいという話も聞いたな。


だが一瞬でも私が正義を振り回し彼女を犯罪者とした私を許せなかったのだろう。


卒業まで虐めぬかれた。


君は女性がどれほど醜く残酷なことをするかわかるかい?



単調な男とは違い、狡猾だ。


特に頭が良くズル賢い者たちの塊とも言える学校だったからな。



私は徐々に成績が下がっていった。


勉強しようにも教科書もノートも使い物にならない。


唯一…参考書だけで勉強したが私の家は小遣い制ではなかったから立派な参考書は買えなかった。

あとはひたすら教師の話と黒板の文字を覚えようとした。


両親には心配をかけたくなくて卒業まで必死に隠し通したさ。」

華乃が言う

「私はそのまま私立の高校に進むこともできた。


と言うよりは親が私にそう勧めたのだ。


が…ある日、そのクラスメイトが手下のように引き連れてる者とともに私を襲い…目の前で私の受験票を破った。



そして、君と同じ高校を受けたのさ。


私の昔話は以上だ。」


華乃がどうだった?と言うような顔で幸大を見た



「なんか…スゴいな。」



「今にして思えば他にも色々と方法があった…

しかし、頭の良い者は常に常識が欠落しているからな…

昔の私では思い付くこともなかった。」