ハーレム ブラッド2

「そんなに俺のことを思ってくれるのは嬉しいが…

あいつらが俺を傷つけることはない。


俺があいつらを傷つけることはあっても、な。」


「そう…

でも…あなたを私のモノにするって決めたの。

何も心配しなくて良いわ。

あなたはただ私に従ってれば良いの。


そうすればあなたは私が永遠に幸せにしてあげるわ…」

少女が笑みを浮かべる。

「あんた…名前は?」

「景山、アゲハ…。

アゲハって呼んでくれて良いわ。」


「アゲハ…。」

「あぁ…良いわ。

名前を呼ばれただけでゾクゾクするわ…」

自分の肩を抱いて身を震わす。

「姫野たちに嫌がらせをしたのはお前か?」

「ええ…そうよ。

あんなぬるいことをやっても無駄だったけど…

あなたの靴の匂いは堪能したわ…」


「いや、まぁ…中々にマニアックな奴だな…」

幸大が苦笑いをする。

「だが…」

ギンッ!

幸大の眼が銀色に光る。

「あいつらに危害を加えるなら許さない。」


「眼の色が?

何かよくわからないけど…最高にゾクゾクするわ…

もっと…その眼で私を見つめて、睨んで…

ハァ…ハァ…

その視線に殺されたいくらいに…最高の気分…」

アゲハが恍惚の表情になる。