ハーレム ブラッド2

現地時間

24日17時55分



「でっかい城だな。」

幸大が目の前の石造りの城を見上げた。


「映画のセットでも見てるのかしら。」

姫野が言う。

「写メっとこ〜」

クーニャが写メを撮る。

「遊びに来たんじゃ無いんだぞ!!」

マリアが言う。

「西洋の騎士とかが出てきそうで怖いですね。」

沙羅が幸大の手を握って言う。


「夜になると甲冑の置物が暴れたりしそうだよ〜」

優衣も沙羅とは逆の幸大の手を掴んで言う。


「吸血鬼の王って言うだけあるじゃない…」

朱鳥が言う。


「かなりビビってるわね、声が震えてるわよ?」

アゲハが朱鳥に言う。


「しっかりとした作り…

おそらく…当時の技術を知っている当時からの設計技師の吸血鬼が指示をして作らせたのだろうな。」

華乃が言う。


「見たところかなり新しいですから…

これだけのモノを2ヶ月ほどで作れるだけの労働力や人数がこの中にはいるのでしょう。」

咲子が言う。



「取り合えず…せっかくの招待なんだから、行くとするか。」

幸大が言う。


「幸大君…先陣はVAPの精鋭が務める。

吸血鬼の王を倒せるのは君だけなのだから。

少しでも万全な状態で戦えるようにね。」

榊パパが言う。


「…わかりました。」