ハーレム ブラッド2

「第1問!!


鮮血の闘争。

この能力は吸血鬼が人間に何をさせるための能力でしょう?」

瑠奈が言う。


「闘争と言うくらいだから…戦わせるためではないのか?」

華乃が言う。


「惜しい、△!」

「△とは…」

華乃が少し落ち込む。




「怒らせて冷静さを失わせるため?」

姫野が言う。


「残念!

他には?」

瑠奈が言う。




「「…。」」



「じゃ…正解。


正解は、人間を正々堂々と戦わせるため!」

瑠奈が言う。

「正々堂々と戦わせる意味なんかあるのか?」

マリアが言う。


「あら…マリアは相手にも自分にも正々堂々の戦いを求めるタイプだと思うわよ?」

アゲハが言う。



「その通り。

吸血鬼は元々、プライドが高い種族なのよねぇ〜




その中には正々堂々と戦わないと気が済まない吸血鬼たちが居るの。


そう言う律儀な吸血鬼たちは基本的に鮮血の眼を持つわ。



吸血鬼を見ると怖がり萎縮して戦闘意思が薄れる。

そう言う無抵抗な人間を襲うのが嫌な真っ直ぐなタイプなのよ。



そもそも好戦的な吸血鬼相手には役に立たない能力とも言えるわね。

それに吸血鬼が吸血鬼を襲うこと自体が同族を襲うことだから…正々堂々としてないもの。

だから人間に対して使う能力ってこと。」

瑠奈が言う。