ハーレム ブラッド2

「さて…ここらで潮時ですね。」

咲子が起き上がる。


「ん?」

「幸大さん…血を吸ってください。」


「でも…」

「何か?」

「いや…皆が見てるし…」


「つまり、幸大さんはいつもの吸血の副作用で皆に見られたら困るようなことがしたい…と?」


「そうじゃなくて…」


「幸大さんがそう言うのを所望ならば…私はシャワーでも浴びて来ますが…」



「違うっつーの!!


ったく…」

幸大が起き上がる。


「ぶ〜」

クーニャたちが今まで寄り添って寝ていたのが終わり不満そうにする。




「さ、どうぞ?」

咲子が言う。

「ああ…」

かぷっ。

「ん…」


ちうちう…ちうちう…

「…んくっ…ふ…っ…」


ちうちう…ちうちう…


「う…あ…


ふぅっ…あ…

〜〜〜〜っ!!」

ぎゅっ!


咲子が体を小刻みに震わせながら幸大を抱き締める。


「…はぁ、はぁ。

これは…予想以上ですね。」


咲子が珍しく顔を赤くしていた。


「それよりも…幸大君の血を誰か早く吸うべきじゃ…

にゃうっ!?」

幸大が華乃を抱き締める。


「幸大君!?

君はにゃにを!?」

華乃が驚きのあまり呂律がうまく回らない。

「華乃…」


「君はそうやって前も私を

んっ!?」

幸大が華乃にキスをする。


「ちょ…ちょっと待って…」

「華乃…」

「な!?

それは…」

かぷっ。

幸大が華乃の首筋に噛みつく。


「待て…くふっ…あ…

それは…まずっ…うあ…

この…バカ…も…の…


あ…ふっ…

ふにゃ〜〜〜〜〜!?」


華乃が脱力する。


「華乃ちゃんって私よりも猫語をマスターしてにゃい?」

クーニャが言う。

「そんな…ことより…さっさと彼を…んっ!?」

幸大が華乃にまたキスをする。

「バカ…どうなっても私は知らないからな。」

華乃が幸大を抱き締める。


「華乃…」


「はーい、ストーップ。」

かぷっ!

ちるるるるーーーーっ!


姫野がスゴい勢いで幸大の血を吸った。