ハーレム ブラッド2

「さて…皆を代表して幸大に問うわ。」

スッ…

幸大の顔に姫野の顔が近づく。

「しっかりと目を見て答えて。

良いわね?」

「は、はい…」


「答えを間違えれば…

いえ、幸大の答えが私たちの予想や期待したもので無ければ…もう、私たちの今の関係は終わりよ?


でも…貴方の本心を答えて。


幸大の答えがどんな結末になるか解らないけど…貴方の正直な答えを聞かせて。」

姫野が願うような眼差しで見つめる。


「ああ…わかった。

絶対に嘘を言わないし、見栄も張らない。

正直に答える。」

幸大が言う。




「まず…

幸大は私たちのこと、好き?」

姫野が言う。

「当たり前だ。

大好きだ。」

幸大が言う。

「…。

でも…他の女性にも当然、興味あるわよね?」


「まぁ…多少は。」


「幸大…

私たちをずっと愛してくれる?」

姫野が言う。

「もちろん。

ずっと好きでいる。」

幸大が言う。

「幸大…貴方のずっとは、永遠を意味するのよ?


華乃や朱鳥、アゲハはどれだけ長くても100年と少し。


幸大や私たちは今のまま老いることはないわ。

でも…3人はどんどん老いていくわ。

シワシワのお婆さんになっても愛せる?

今の朱鳥たちの面影は無くなるのよ?

それに…」

「姫野…

俺を見くびるな。


俺は…3人を好きになって、3人も俺を好きだって言ってくれた時から、そんなのは考えた。

そりゃ…その時にならなきゃどうなるかはわからねぇよ。


でも…今の俺は確かに自信を持ってる。

この先もずっと華乃と朱鳥とアゲハを好きでいる自信がある。


もちろん、お前たちも好きでいる自信もある。」

幸大が言い切る。