ハーレム ブラッド2

5時間目


「ぶ〜」

クーニャが口を尖らす。

「まだ文句あるの?

公平に決めたじゃない。」

朱鳥が言う。

「べつに幸大君と班がバラバラでもいいじゃないか。

どうせ一緒に行動するのだから。」

華乃が言う。


結局、班分けは…


幸大、姫野、マリア、朱鳥。



クーニャ、華乃、アゲハ、行正、俊。


「取り合えず、どこに行くか決めましょう?」

姫野が言う。


「自由行動は京都と東京か…」

マリアが言う。


「だけど…京都って寺とかばかりだろ?

そんなに興味ないんだよなぁ…」

幸大が言う。

「だよなぁ…」

行正も言う。


「幸大様となら何処でも良いですわ。」

アゲハが言う。

「いっそのこと先生に丸投げしよーかにゃ…」

クーニャが言う。

「いや…優衣は優衣で忙しそうだからちゃんとしねーと…」

幸大が言う。


「でも…私も寺とかに興味ないぞ。」

マリアが言う。


「日本の情緒や風情が凝縮された都の素晴らしさがわからないのか、君たちは?


まぁ…それを理解するために行くようなモノだがな。」

華乃が溜め息混じりに言う。