「で、幸大は私の膝枕じゃ不満なの?」
姫野が笑いながら言う。
「サイコー…」
幸大が目を閉じて言う。
「なぁ…姫野。」
「何かしら?」
「血を吸いたい。」
「血を?
あの状態になって私に何かするつもり?」
姫野が言う。
「いや…姫野の膝枕のお蔭で今はスゴく落ち着いてるから、大丈夫な気がする。」
幸大が言う。
「てか、私の血を吸わなくてもマリアの血を吸ったんだから良いじゃない。
咲子にはちゃんと口裏合わせてあげるわよ?」
姫野が言う。
「記憶のためじゃない…
ただ単に姫野の血が吸いたいんだ。」
幸大が目を開けて寝たまま姫野の頬を触る。
「何で…?」
姫野は少し不安そうな眼をする。
「何で泣きそうなんだよ…」
「良いから…何で私の血を吸いたいの?
幸大も吸血鬼だから…血を吸いたいのは普通かも知れないけど…私が納得する理由を聞かせて。
理由が無いなら…無いでも良いけど…」
姫野が言う。
「俺は吸血鬼だから…」
「そう…よね。」
姫野が不安そうな表情から悲しそうな顔に変わる。
「俺は俺自身の全てで姫野を愛したい。
俺は吸血鬼だから…
吸血鬼としてもお前を愛したいんだ。」
幸大が起き上がって言う。
姫野が笑いながら言う。
「サイコー…」
幸大が目を閉じて言う。
「なぁ…姫野。」
「何かしら?」
「血を吸いたい。」
「血を?
あの状態になって私に何かするつもり?」
姫野が言う。
「いや…姫野の膝枕のお蔭で今はスゴく落ち着いてるから、大丈夫な気がする。」
幸大が言う。
「てか、私の血を吸わなくてもマリアの血を吸ったんだから良いじゃない。
咲子にはちゃんと口裏合わせてあげるわよ?」
姫野が言う。
「記憶のためじゃない…
ただ単に姫野の血が吸いたいんだ。」
幸大が目を開けて寝たまま姫野の頬を触る。
「何で…?」
姫野は少し不安そうな眼をする。
「何で泣きそうなんだよ…」
「良いから…何で私の血を吸いたいの?
幸大も吸血鬼だから…血を吸いたいのは普通かも知れないけど…私が納得する理由を聞かせて。
理由が無いなら…無いでも良いけど…」
姫野が言う。
「俺は吸血鬼だから…」
「そう…よね。」
姫野が不安そうな表情から悲しそうな顔に変わる。
「俺は俺自身の全てで姫野を愛したい。
俺は吸血鬼だから…
吸血鬼としてもお前を愛したいんだ。」
幸大が起き上がって言う。

